今もなお老若男女から人気のある「ポケモンGO」。「ポケモンGO」で集客する方法をご紹介します。飲食店を経営されている方は必見です。

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「ポケモンGO」とは

「ポケモンGO」とはAR機能を使って現実世界にいるポケモンを捕まえるゲームアプリです。ダウンロード数は世界で1億人を突破した世界中で大ブームとなっているゲームです。

飲食店が「ポケモンGO」で集客する方法は、「店舗をポケストップに登録すること」と「ルアーモジュールを使用すること」の2つの方法があります。

店舗をポケストップに登録する

ゲーム上では、ゲームに使う道具が得られる場所として「ポケストップ」があり、ゲームのユーザーが頻繁に集まる場所になります。店舗を「ポケストップ」にすることで店舗の認知度アップにつながり、新規客の来店きっかにすることができます。
実際に日本マクドナルドドホールディングスでは「ポケモンGO」向けのサービスを全店で展開し、利用者の来店などで客数および売上が大きく伸びたそうです。

中小の飲食店もマクドナルドと同様に自店舗を「ポケストップ」に登録したいところですが、残念ながら現時点では新規の「ポケストップ」の登録申請が行われていません。2016年11月より登録申請受付を開始するという噂もありますので、要注目ではあります。

ルアーモジュールを使って集客する

中小の飲食店でおすすめなのが、自店舗近くのポケストップで集客ツールとして「ルアーモジュール」を利用することです。ゲーム上には、さまざまなアイテムがあるのですが、中でも「ルアーモジュール」という特別なアイテムがあります。それを「ポケストップ」と呼ばれるポイントで使うことで、「ポケストップ」周辺でのポケモンの出現率が30分間上がります。これは自分だけではなく、その「ポケストップ」周辺にいるユーザー全員に効果があるので、近隣エリアでゲームをプレイしているユーザーが自然と集まるようになります。これが集客効果になります。

「ルアーモジュール」のアイテムを手に入れるには課金が必要となってきます。「ルアーモジュール」は無料では手に入りにくいアイテムで、買うと1つで100ポケットコイン(120円)となります。たった120円で集客できるのでお買い得といえるアイテムです。
そしてそのアイテムを店舗側が延々と使っても良いのですが、顧客体験を演出するならば、何かしらのお店の割引特典とからめて宣伝するのが望ましいです。

例えば、「ルアーモジュール」をお客さまに使っていただいて、「使われる方は使うところを見せていただければ値引きしますよ」というような特典を付けることで、お得感と楽しさを演出できます。食べたり飲んだりしながら、ゆっくりポケモンを捕まえたいお客さまもいるので、そんなニーズに合った作戦と言えるでしょう。

また、集客事例としてこんな例もあります。大阪のとある千林商店街では「モンスター取り放題」と銘打ったイベントを行いました。商店街が「ルアーモジュール」を使う形で、商店街全体にお客さまを集めて商店街で買い物をしてもらおうという作戦です。アイテム代を差し引いても多くの人が集まり、大成功となりました。自店舗だけでなく地域全体で集客した成功例ともいえます。

このように、集客ツールとしての使い方は無限大にありますので、もし自店舗が「ポケストップ」の近くにあるという方は、「ポケモンGO」を使わない手はないです。あなたの店舗でも使ってみてはいかがでしょうか。