品川ハイボールファーストビュ―

品川 ハイボールバー(品川 港南口)

飲み会前のちょっとした時間や新幹線発車までの待ち時間にサクッとのめるお店としてピッタリ!

「日本一おいしいハイボールが飲める店!」をコンセプトとして2016年8月に品川駅港南口にオープンした「品川 ハイボールバー」に行ってきました。

早い時間から主に若い世代のお客さんで、にぎわっていました。ウイスキーの木樽をモチーフに作られたオシャレな外観が目を引きます。

ハイボール専門店ということで、もちろん乾杯はビールではなく、一杯目からハイボールでいけちゃうのが新しいですね。

「とりあえずハイボール!」で軽く一杯どうですか?

 

品川ハイボールバー外観

 

ハイボールは、懐かしいお酒?それとも新しいお酒?

ハイボールは日本が発祥だということはご存じですか?

欧米では、ウイスキーはストレートやロックで飲むのが一般的で、水や炭酸で割るという飲み方はしません。

チューハイと呼ばれる焼酎の炭酸割りや、ウイスキーの炭酸割であるハイボールは日本独特のお酒の飲み方なのです。

 

ハイボールと聞いて「懐かしい!」と思う人は40代以上の人で「新しい飲みもの」と感じる人はハイボール二次ブーム世代の20~30代でしょう。

1950年代に巻き起こった西洋酒ブームからウイスキーが一般的に飲まれるようになり、強いお酒をソーダで割って飲むことを「ハイボール」と呼ばれていたようです。

その後、トリスをソーダ割で提供するトリスバーというお店が現れ「トリハイ」「Tハイ」と呼ばれるハイボールがサラリーマンの間で、ちょっとおしゃれなイメージのお酒として定着し好んで飲まれていました。

 

品川ハイボールバー内装

若者をターゲットに「ハイボールのリバイバル」

ウイスキー類の販売量は83年を頭打ちに、それ以降は減少傾向となっていました。市場はワインブームや焼酎ブームに打って変わり、ウイスキーは「年配の人が飲むお酒」というイメージから、若い世代のウイスキー離れが続いていました。

そんなオヤジくさいというイメージを打ち壊し、ウイスキーを「もう一度、20~30代の若い人たちにも飲んでもらえるお酒にしたい!」と、サントリーが打ち出したのが「ハイボールのリバイバル」です。

見事な戦略とプロモーションにより、第二次ハイボールブームとして復活を遂げました。今では居酒屋のメニューにハイボールがないお店を探す方が難しいほど、ポピュラーな飲み物になったといえます。

  1. アルコール度数を抑えた飲みやすいお酒
  2. 甘くないから低カロリー
  3. そして何より安い!

この3拍子が、女性や若い世代を中心にハイボールが人気である理由です。

実際ハイボールの原価は低いため、若い世代と女性をターゲットにした「オシャレにハイボールが飲める」というコンセプトのお店が、今後もどんどん増えてくるのでしょう。

ハイボールが最高においしい黄金比率1:4!

品川ハイボールバースプラッシュハイボール

スプラッシュハイボール クリアとえだ豆のハッピーアワーコンビ

 

品川港南口に誕生した「品川ハイボールバー」はこだわりのハイボールが楽しめるお店です! 全14種類のハイボールをそろえています。

従来の3倍強い炭酸で、黄金比比率と言われるウイスキー:ソーダの割合を1:4で割っています。

そうすることで味わい、香りともに最高の状態で味わえます。

炭酸で割ることでウイスキーのアルコール度数が8%まで下がり、そこに軽くレモンを絞ることで、のどごし爽やかな最高ハイボールが楽しめます!

 

品川ハイボールバー パクチーチャーシュー

つまみに パクチーチャーシュー

 

個人的にはハッピーアワーの時間帯に行くのがおすすめです。店内もすいていてお得に飲めます。

早い時間から、サクッと一杯やるのに向いている一軒目利用にピッタリのお店だと感じました。

ガッツリ酔うには、ちょっと物足りない気がします。ここを拠点に、夜の街に繰り出すのはいかがでしょうか?

 

ごちそうさまでした!

品川ハイボールバー 店舗情報

ご紹介のお店 品川 ハイボールバー
営業時間 月~木
11:00~24:00 ランチ 11:00~14:00
金・祝前日
11:00~翌5:00 ランチ 11:00~14:00
土・日
11:00~23:30 ランチ 11:00~15:00
定休日 年中無休
アクセス 品川駅港南口 徒歩1分
住所 〒108-0075  東京都港区港南2-2-11 1F