脱サラ飲食店開業の成功は、しっかりとした開業準備で決まる!
「脱サラして夢をかなえたい」、「自分のお店を持ちたい」と考えて、会社員から転身して飲食店で独立開業を考えている方も多いと思う。
ただし、実際には独立開業後、さまざまな苦労も多く、当初望んでいた結果通りにならないことがほとんどだ。ある調査によると、脱サラ・未経験者が開業した飲食店の開業3年以内につぶれる割合は90%だといわれている。脱サラ飲食店開業者の10人のうち、9人は開業に失敗していることになる。つまり、脱サラ飲食店開業者の成功率は10%となる。
だからといって、脱サラ飲食店開業はむずかしいということではない。少しでも成功率をあげるために開業前のしっかりとした準備が必要だということだ。
開業前に必要な準備は「ストアコンセプトづくり」、「資金調達」、「事業計画書作成」の3つだ。半年から1年の期間をかけて、自己資金をためつつ、確実に夢の実現に向けて準備を進めていく必要がある。
ストアコンセプづくり
ストアコンセプトは、「だれに」、「何を」、「どのように提供するか」を決めることで、飲食店であれば、ターゲット顧客を決め、業種・業態を決めることだ。ストアコンプとして「商品」、「接客」、「空間」の3つを具体化していくことが必要だ。
資金調達
飲食店を開業するためには、開業資金と運転資金が必要となる。そのためには、まず自己資金をある程度、計画的に用意する必要がある。自己資金があればあるほど、金融機関などの借り入れがスムーズにいくからだ。お店の規模にもよるが、最低でも100~300万円の自己資金は必ず必要となってくる。
事業計画書作成
飲食店を開業しただけでは夢の実現には不十分だ。せっかく脱サラしたのに、会社員時代より稼げなくなってはおもしろくない。開業後の店舗運営を見通した「儲かる事業計画」を作成する必要がある。「儲かる事業計画」があれば、金融機関からの資金調達もスムーズになるし、協力者も集めることができる。
脱サラして飲食店を開業したいとお考えの方、独立開業を成功させるために必要な開業準備を総合的にご支援します。無料の独立開業相談も行っています。
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